見た目に解りにくい障害を持つという事で。
ADHD関連の書籍はこちらでご覧ください。自閉症関連の書籍はこちらでご覧ください。
実はうちの子供に高機能自閉症とADHDの子がいます。
で、自閉症は聞くけど高機能自閉症ってなに?と言われる事も多いので、ここで簡単に説明を。
とはいえそれほど医学的な事に詳しい訳ではないので、子供達を見た感じでの主観となります。
自閉症という方は知能の発達が大きく遅れているように見えるのですが、それはあくまでも生活面、学習面での事となります。
そこが高機能となると、遅れは目立つ物の着替えが出来るとか、羞恥心のかけらも無いという事はありません。
まあ、羞恥心等というのは子供の事なんで、何とも言えない所はあるのですが。
要するにそれほど障害があるように見えない場合があるという事ですね。
ある程度普通に会話が出来たり、自分の考えと人の気持ちも解る。という事です。
いや、自閉症の方が、それが出来ないという事ではなく、まわりの人から見てよく見ると障害があるかすぐに障害がありそうだとか障害があるな?と解るかどうかというレベルの事です。
なので、ADHDと高機能自閉症というのはかなり近い立場にいます。
それが、高機能自閉症の場合知能テストで、ぎりぎりのラインにとどまり療育手帳をとれない場合もあります。
通常の自閉症であれば、(通常ってのはおかしいかな?)実はテストする内容に関しての知能の遅れが出やすいのでほぼ問題なく療育手帳を取得できます。
ここが結構大人になってから運命の分かれ道になる事が解っています。
というのは療育手帳が有る無しで、20歳になったとき障害年金(月6万~)が出ないのです。
これは地域によるのかどうか知りませんが、知能テストで75点(?だったような)がボーダーラインでそれ以下だと手帳が申請でき、それ以上だと出来ない。
うちの子達は76点~78点だったので長い間申請できませんでしたが、何度かテストをしてもらい、検査員も変えてもらい(いつも同じ人だとなんか点があがりやすいという事で)
ついに74点迄下がりました。で、申請をしています。
点が下がる事に対して、喜んでいい訳ではないのは承知の上ですが、自閉症の子の将来が手帳に守られて生活費の足しである障害年金が出るのに対し、わずかの差で出ないのであれば無理矢理下げてでもその子の為に・・・と思う訳です。
結局今の世の中では学力が低い子供は将来的に自立生活できるほどのお金を稼げません。
月6万というのはその子に取って大きな下支えになるのは間違いの無い事なのです。
それがADHDは発達障害という事で、情緒不安定や多動であるというだけで、知能的にそれほど遅れが目立つ訳でもありません。
事実仕事も普通にして、お金も稼げています。
なので、障害という枠には当てはまらないのです。
なのでADHDというのは何の手助けも無いと考えておいた方が無難です。(2010年現在)
また自閉症もそうなのですが、医学的に治療できる物ではなく、病気とも言われるような感じの物でもない。
また、明らかに周囲の目も座っているだけでは見分けがつかない。
車いすに座ってれば障害があると解るのですが、精神面や知能面の事ですから解りません。
ただ、この子供達に言える事は非常に大きな可能性を持っています。
絵の才能があったり、記憶力が優れていたり・・・
ADHDだとか、だったと思われる有名人もたくさんいます。
エジソンとかアインシュタインもそうらしいですし、聞いた話しではビル・ゲイツ、ナポレオンとかも・・・そうらしい(聞きかじりなので、らしい、という事で)
俳優のトム・クルーズはLD(学習障害)ともいわれています。私はリーディング障害と聞いてますが。読み書きが出来ない事らしいですが、台本は耳で聞いて覚えてるらしいですね。
とまあ、「らしい」と聞きかじりの連発ですが、ADHDであるからと言って子供がそうだからといって悲観する必要はありません。
個人個人に最適な道を探せばいいだけです。(まあ、それが結構難しいんですけどね)
現実的な話しをすると、自閉症で特に中程度から重度の自閉症になると施設や作業所等での仕事等があります。そこに行けるかどうか、本人が行く気になるかどうかは別としてですが。
高機能自閉症(低度の自閉症というべきなのかもしれません)もうまくいけば学校や行政のバックアップによる就職口等が見つかる可能性もあります。
これがADHDになると、行政のバックアップがあるように見えて、実はほとんどないというのが現実。
要するに手帳が無いから行政は手出しをしないという事になっているんですね。
仕事ができないほど知能に遅れが無い訳でもないから、普通に人としゃべれてるから。
そういうあたりで、ラインを引かなければいけないのかもしれません。
ADHDの人は、自分で道を切り開かなければいけないのです。
ADHD関連の書籍はこちらでご覧ください。
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